私の鳥観察記録
VOL 1
京都府立植物園 09.03.29

 3月29日、午前中は年度末の仕事をして、午後はかねてから鳥見の良いスポットだとしてきいていた京都府立植物園へ出かけた。ここは昔、花の観察を始めた頃に何回か来たことがあるのだが、今回は初鳥撮りの場所として再び訪れることになった。
 初めて撮った鳥は、エナガのようだが、ちょっと遠かったのと光の加減でピントも甘く、綺麗な色が出なかった。それでも尾っぽが長く撮れているし、図鑑に載っているようなアングルでそれなりに雰囲気はでている。
 次ぎには幸運にも、ヒレンジャクという鳥に出会えた。カメラマンが三脚立てて構えているところがあり、きいたらヒレンジャクが群れで来ているとのこと。遠くの木にとまったところを狙って数枚シャッターを切った。特徴である尾っぽの緋色もなんとかでている。
 鳥で最初に名前を覚えた、ヒヨドリ。何処にでもいる鳥だが、やはりここにもたくさんいた。鳴き声もけたたましいが、姿もやんちゃな鳥に見えた。その後、次ぎに名前を覚えたシジュウカラやヤマガラも来ていた。こちらは、桜の木にとまっているところをうまく捕らえた。
 羽の色が青い綺麗な鳥にも出会った。こちらはルリビタキのようだ。ただ少しピントが甘かったのと反対側を向いていたようで、顔の部分が捕らえられなかったのが残念。ここらが鳥写真の難しいところだろう。
 その点地面に降りて来てくれる鳥は、寄れるしピントも合わせやすい。アオジ、シロハラ、トラツグミ、ツグミ、ムクドリとうまく捕らえることができた。今日は初の鳥撮りで短時間にたくさん出会える事ができてほんとにラッキーだった。
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