私の鳥観察記録
VOL 7
西池、湖北野鳥センター、早崎内湖 10.02.14

 この日は午前中、所属している伊吹山の会の総会が行われ、午後から湖北の水鳥スポットを巡る鳥観察会が企画されたので参加した。最初に行った西池では、オオタカの幼鳥がカモを捕らえたシーンに出くわした。池にはオナガガモ、マガモ、オオバン、カワウ等々が見られた。どこからとなく、エナガ群団もやってきた。
 次には、メインの湖北野鳥センターへ。施設の中に入るのは初めて。周辺はものすごい人出であった。後できいたところでは、この日、珍しいガンがやって来ていたらしい。ここで観察できたのは、岸から遠くで休んでいて愛想のないコハクチョウとオオヒシクイくらいだった。それからこの近くの山に来ているオオワシも出かけていて見られなかった。
 次に車で少し走ったところの早崎内湖を観察した。ここでは、コガモやホシハジロ、ミコアイサの♀を観察することができた。周辺の水田でタゲリがいないかと探したが、ただのケリには出会えたが、特徴の足の部分がうまく撮れなかった。その他、珍しくないムクドリやツグミがたくさん見られた。
 帰路の道中でも琵琶湖岸を走りながら水鳥を観察しながら帰ったが、その他の鳥は見られなかった。ところが、塩津浜の水田をとおり近道で帰る途中、たくさんのコハクチョウが田んぼで餌を食べている風景に出会った。白いコハクチョウの中に1羽だけ灰色のガンがいた。近くで見ていた人が、サカツラガンという珍しいガンだと教えてくれた。
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