私の鳥観察記録
VOL 8
京都嵐山桂川沿い 10.03.20

 京都の嵐山から桂川沿いを歩いて鳥の観察をすることになった。この川沿いにはけっこう鳥がやってきてくれるらしい。何か赤っぽい鳥がやって来たと思ったら、ベニマシコが川縁の枯れ木にとまってくれて、うまく撮ることができた。もちろん初めて出会う鳥で、今日一番の収穫だった。
 次には、家の裏庭にもやってきてくれたジョウビタキの♀に出会えた。オスに比べるとか細く地味な感じだ。珍しくないが、ムクドリ2羽が仲良く、木にとまっていてなかなかほほえましい感じだったので、撮ってみた。向こう岸に黄色い鳥が見えたので撮って見たらキセキレイだった。それにしてもお腹の黄色がよく目立つ。
 川中にも白や黒の鳥がいた。白いのはコサギのようだ。何枚も撮ったが足の指が写っていたのはこの1枚だけだった。足指の黄色が同定の基準となるようだ。黒い2羽の鳥は珍しくないカワウのようだ。こちらも羽を広げてくつろいでいる様子だった。ハクセキレイも川中の石の上にとまっていた。
 最後に川向こうにたくさんいたムクドリに混じってさらに地味なちょっと大きな鳥が見えた。イソシギと教えてもらった。いい名前だがこれも地味な鳥だと思った。この日、ほんとに見たかったのは、カワセミだったが、瞬間飛んでいるのを見ただけで、残念ながら写真は撮れなかった。でも珍しいベニマシコに出会えたので良かった。
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