新年初詣登山は愛宕山へ

【日 時】 2012年1月3日(火)
【行き先】 愛宕山
【天 気】 晴れ
【メンバー】 囲炉裏メンバー23名

【コース・タイム】
   清滝バス停       10:15  
   (スタート)
   二合目          10:55
   水尾分岐        11:50
   黒門           12:15
   神社参拝         12:45
   昼食     13:00  13:45
   ケーブル山頂駅舎跡  14:15
   米買い道分岐      15:10
   JR保津峡駅着    16:00
    (ゴール)
  
 コースタイムはおおよそのタイムです。
今回歩いたトラックログ
鳥居をくぐり出発
二合目で小休止
 いつものとおり、JRの嵯峨嵐山駅で下車し、少し歩いて野々宮神社前からバスに乗ったら乗り継ぎがうまくいって集合地の清滝バス停には集合時刻の30分以上前に着いてしまった。三々五々参加者が集まって最終的には今年は23名という大軍団となった。神社の鳥居前で参加者が自己紹介して出発は10時15分。今日は天気がいいので初詣登山にチャレンジするためかたくさんの人が愛宕山を登っているようだ。
雪景色の登山道
黒門へ
アイゼン装着
綺麗な樹氷
 さらにアイゼンで登って行くと綺麗な樹氷が見られた。そして参道の灯籠道にもたくさん雪が付いてなかなかいい雰囲気だ。愛宕山はもう5〜6回登っているが、今回の雪景色は今までの中で一番いいように思う。いつものとおり石段のところでバンダナショットを撮り、それぞれでお参りをすませた。
雪景色の灯籠道
神社直下の石段を登る
 お参りの後、いつもの「火の用心」のお札を買い求めた。愛宕山は火の神様。帰ったら家の台所に貼ることになっている。今回は時間の関係か三角点には行かないようで、トイレ近くの小屋で昼食タイムとなった。かなり寒いので、この選択は嬉しかった。
再び黒門通過
ケーブル山頂駅跡へ
 お腹もいっぱいになり、再び黒門を通過して帰路に着く。たけちゃんの計らいで途中から脇道にそれたと思ったら戦中まで動いていた愛宕山ケーブルの駅舎跡に寄ってもらった。初めてだったが、外壁だけが残った雪をかぶった駅舎はとても趣があった。隣にはホテルもあったようで、今は基礎の跡だけがまだはっきりと残っていた。
ケーブル山頂駅跡
ホテル跡
 今もこんな山上に駅やホテルがあったらどんな感じなんだろうと思う。また戦前この辺りはどんな様子だったのだろうか。まだ70年弱しかたっていないのに。ホテルの基礎跡の間から松の木らしきものがのびていた。自然の力は大きい。
激下りのツツジ尾根
米買い道分岐で小休止
 帰りは「つつじ尾根」で下山することとなった。このコースも初めてだ。激下りということだったが、さほどでもなく、なかなかいい下山道だと思った。途中米買い道と言われる道との分岐で小休止した。その後は下りが少し厳しくなったが、やがてJR保津峡駅が眼下に見えてきた。
JR保津峡駅が見えた
保津峡駅に到着
 前回まで下山は水尾の集落を抜けていたが、今回は直接保津峡駅の手前のところに下山できた。前回までと比べて、かなりショートカットで、時間が短縮できたようだ。この後JR山陰線保津峡駅から乗車して京都駅にいったん出ていつものお店でアワアワが企画された。けっこう歩いたのでこの店でのビールがおいしかった。心地よい山歩きと、心地よいお酒と歓談。年初から楽しい一日を過ごさせていただいた一日だった。
 囲炉裏村新春恒例行事、たけちゃん企画の愛宕山初詣登山に2年ぶりで参加させていただいた。お正月に食べ過ぎ、飲み過ぎた体を少しでも絞りたかった。滋賀県の湖北方面はどうも天気が悪そうだったが、京都南部は晴れマークが出ていた。今年は山スキーもやりたいので、そのトレーニングの目的も兼ねて参加した。
 登り始めではなかった雪も水尾への分岐を過ぎたところから段々と増えてきて綺麗な雪景色が見られるようになってきた。黒門に着く頃にはアイゼン無しでは厳しくなり、ここでみんなアイゼンを装着することになった。二年ぶりの6本爪アイゼンでの歩きはとても気持ちが良かった。