【日 時】 2013年5月19日(日)
【行き先】 美濃・簗谷山
【天 気】 曇り雨
【メンバー】 シャラ単独
【コース・タイム】
駐車場登山口 11:30
(スタート)
南尾根コース分岐 11:35
小鹿の涙 12:45
簗谷山山頂 13:35
14:00
水場 14:55
駐車場着 15:20
(ゴール)
※登りのコースタイムは遅めです
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タニギキョウ |
クマガイソウ |
フタリシズカ |
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ユキザサ |
ウワミズザクラ |
ニシキゴロモ |
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シロヤシオ |
ミツバツツジ |
マルバアオダモ |
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ザイフリボク |
ヤマシャクヤク(終) |
クワガタソウ |
登山道で出会った花
やがて最初に登った南尾根ルートへの分岐に到着すると駐車場まですぐだった。出発時刻が遅いうえに、登りに時間をとってしまったので、帰着時刻も遅かった。さすがに車はあと一台だけになっていた。今回は時計周りで周回したが、逆コースでも岳美岩に寄っても普通なら3.5時間でまわれる山だろう。今日も一日、ターゲットの花もほとんど見られ、新緑の素晴しい周回での山歩きを楽しむことができた。
間もなく登山口へ
南尾根ルート分岐に帰着
やがて「水場」に到着する。この周辺にもヤマシャクヤクの葉っぱが多い。小鹿の涙周辺よりもこちらの方が多そうだ。花が残っていないか必死に探したが、残っているのは一株もなかった。
水場到着
水場標識
頂上からの下りは「ブナの木ルート」へと進む。こちらの道もたいへん歩きやすく、いいペースで下っていくとコース名の通りブナが現れてくる。また、マルバアオダモやザイフリボクの白い花が満開だ。ザイフリボクは立派な大木で見事だった。
御嶽山
ブナ林道を下る
山頂バンダナショット
ここからの尾根の取付きまで、そして尾根道も歩きやすく整備されていた。自然林で新緑が綺麗だった。もう一つのターゲットだったシロヤシオが満開で目を楽しませてくれた。今回時間がないので、岳美岩へは寄らなかった。
山頂バンダナショット
すぐに準備をして出発したが、時刻は11時半となっていた。今日のコースは時計周りに南尾根コースで周回することを決めていた。歩き始めて15分ほどでクマガイソウの群生地に着いた。ネットでの情報どおり、見事に復活していた。
ただ私の家からだと、どのコースで行っても3時間近くかかりそうだ。とりあえず往路は南から行くことにした。途中道の駅で寄り道したり、美濃の田舎道に木立の立派なジャケツイバラを見つけて写真を撮ったりしていたら登山口まで3時間以上かかってしまった。登山口の駐車場はすでに満杯であったが、何とか1台のスペースを見つけて停められた。
美濃の簗谷山はいい山でした
岳美岩の分岐から頂上へはすぐだった。時間が遅いせいか誰もいなかった。早速証拠のバンダナショットを撮り、昼食タイムにする。天気は曇っているので眺望はあまり良くはない。それでもカメラのレンズをアップにすると御嶽山が綺麗に撮れた。
快適な登り道U
岳美岩分岐
復活しだてということなのでか、花がとても新鮮に見えた。そして歩きやすい登山道を登っていくとやがて小鹿の涙というポイントに着いた。この周辺にはヤマシャクヤクの葉っぱがたくさん見られたが、花はすべて散っていた。
快適な登り道T
小鹿の涙
南尾根ルートへ
北アルプス方面眺望
駐車場は満車
出発
美濃に前々から気になっている山があって、何時か行ってみようと、ネットで検索していた。花の状況からして5月の2週目か3週目がいいだろうと日程を調整し、たまたまあいたこの日に出かけることを決めた。ターゲットの花は、クマガイソウ(ネットで公開されており、一度絶滅しかけたが、今年復活したとの情報があがっていた。)、ヤマシャクヤク、シロヤシオそんな花が同時に見られ、頂上からは御嶽や乗鞍、白山が望め、ブナ林も多く、3時間半くらいで周回できるすばらしい山。簗谷山へ。
群生地を上から
今回歩いたコース(トラックログ)