ロープウェイ山頂から紅葉の八海山

【日 時】 2014年10月11日(土)
【行き先】 八海山
【天 気】 快晴
【メンバー】 Keyさん、ひいちゃん、わかばさん、時計草さん、シャラ

【コース・タイム】
   RW山頂駅(スタート) 8:25
   女人堂         9:25
   薬師岳         10:20 
   千本檜小屋      10:30
   折り返し点       11:00
   地蔵岳         11:20
   千本檜小屋  11:45  12:35
   女人堂         13:25
   コギ池         13:50
   RW山頂駅(ゴール) 14:35
     
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翌日の平ヶ岳絶景紅葉登山のページへ

コギ池
女人堂
 展望台からの眺望も素晴しく、最後にもう一度八海山の全景をカメラに収め下山した。とにかく今日は天気が良すぎて、明日にとっておきたい気持ちになった。迂回道が鎖ばかりなのだから縦走道はそれに増して厳しいのだろうか。山小屋まではとても気持ち良く足慣らしとしては最高のコースだと思った。明日のお天気を祈るばかりだ。
展望台より最後の全景
無事登山口帰着
 帰りのコースではコギ池と表示がある池に立ち寄る。紅葉の樹木の中に綺麗な水たまりだった。そして陽に映える樹木の紅葉を満喫して再びRW山頂駅に戻る。RWの発車まで時間があったので、その間に展望台まで足をのばす。
 快調に下って行くとすぐに草紅葉のポイントを通過して女人堂に到着する。ここで小休止をする。「八海山大神」とほられた碑を入れて薬師岳を振返る。紅葉が綺麗だ。こんな環境で山歩きができることは最高に幸せだと思う。
 今日はあくまでプレ登山日。十分な足慣らしができて下山となる。下界を見渡すとRWの山頂駅が小さく望める。その向こうは魚沼の街並みのようだ。行き帰りともRWが使えるのは大きなメリットだと思う。
RW山頂駅を望む
 この地蔵岳への登りも鎖に頼って垂直に登る。そして登り切った狭い頂には素晴しい眺望が待っていた。雲海の遥か彼方に続く山並は何処の山なのか。たくさんの風景を写真に収める。
地蔵岳登頂
薬師岳
急登
 8時過ぎのRWに乗車できて山頂駅からのスタートは8時25分。降りた地点ですでに標高は1,100mあり、600mの高度差を登ることとなる。登り口にはブナ林もあり、登りやすい登山道を進む。やがて雲海の中に近くの山が浮かび、草紅葉が綺麗なポイントにさしかかる。女人堂というポイントで小休憩をとって快調に登る。
綺麗な草紅葉が
 囲炉裏のKeyさんから新潟遠征の素晴らしい企画に誘われた。何とか日程調整できたので、参加させていただくことになった。本命は12日に登る百名山平ヶ岳。越後の名山らしいが、通常の登山コースではアプローチが長く大変な山のよう。銀山平というところの湖山荘に泊まると1,200m以上の最短登山口まで送迎していただけるらしい。
再び千本檜小屋へ
千本檜小屋で
 目前にそびえる地蔵岳を巻いて迂回道に入るが、この道が思いの外厳しく、鎖だらけのトラバース道で懸垂下降的なところもある。しばらく進んだところで、Keyリーダーから戻るよう指示が出て、全員その地点で折返した。本命の明日までは無理をしないほうがというリーダーの英断。その代り八ツ峰第1峰の地蔵岳は登頂することになった。
 今回はその宿に泊まり最短コースで登頂を目指すようだ。そのプレ登山として今日は八海山をロープウエイ山頂駅からピストンすることになっていた。大型の台風が迫っているようだが、今日は天気は心配なさそうだ。何とか明日の本命日までもってほしいと願った。八海山も200名山の素晴らしい山。でもお酒のイメージの方が強い。
 天気は予報通り素晴しい。八海山とは地蔵岳から大日岳までの八ツ峰を指すようだ。その手前にそびえる薬師岳に到着する。ここからいったん下り登り返した途中に千本檜小屋があり、小休止をする。たくさんの登山者がここで憩っている。今日の目標は八ツ峰の最終峰大日岳まで迂回道で行くこととなっていた。
紅葉の登山道
登頂開始
雲海と山の眺望
いったん下る
迂回道は鎖のトラバース道
頂上から下界の眺望
 地蔵山からの周囲の眺望を楽しんで再びたくさんの登山者でにぎわう千本檜小屋へと戻る。ここで長めの休憩をとって地蔵岳をバックに近くの登山者に頼んでバンダナショットを撮ってもらう。なかなかフレーミングの良い写真を撮ってもらえた。
小屋前で地蔵岳をバックに
草紅葉ポイントへ戻る
下山開始