鈴鹿・木和田尾頭陀ヶ平を周回

【日 時】 2016年4月2日(土)
【行き先】 鈴鹿・木和田尾頭陀ヶ平
【天 気】 曇り
【メンバー】 RYUさん、時計草さん、杣さん、村民外2、シャラ

【コース・タイム】
   道の駅(スタート)    9:30
   登山口から登山開始   9:50
   頭陀ヶ平・白瀬峠分岐  12:05
   白瀬峠         12:50
   頭陀ヶ平  13:55
   登山口下山    16:10
   道の駅 (ゴール) 16:25
 

 
今回歩いたトラックログ
 再び頭陀ヶ平・白瀬峠分岐を過ぎると後は来た道を戻るのみ。植物もなく、樹木もほとんど芽吹きしていない寂寥感のある道をくだるがルートは長く、登山口到着は4時をまわってしまった。冬季なら薄暗くなるところだが、今はまだまだ明るかった。今回の企画は藤原岳の隣の尾根の花を期待したのだが、全く空振り。でも山歩きのルートとしてはプチ達成感の良いコースだった。
頭陀ヶ平へ出発
 登り口までは15分。出発するが咲いている植物はミヤマカタバミくらいだ。鳥の鳴き声がしたのでカメラをむけると木にとまっているコゲラをなんとかとらえた。急登がはじまると地面には植物が全くない。鹿のせいだろうか。
奥の平には雲が
植物なき下山道
 下山道は鉄塔に沿って続いている。相変わらず植物はほとんどないが、鹿の鳴き声に似た鳥の声が聞こえた。遠くにいた鳥をとらえると頭は赤く羽根が青緑のアオゲラだった。植物はないが、代わりに鳥が見られるのは嬉しい。
下山道
バンダナショット
 峠で食事の後、尾根道を最高点に向けて出発。下見の時にあった残雪も全く見られない。間もなく鉄塔のところがピークの頭陀ヶ平に着く。広いピーク周辺から御池岳方面を望むが奥の平もすっかりガスがかかってしまっている。
登山口へ下山
アオゲラ
 木の花もほとんど見当たらなく、やっと見つけた黄色い花はアブラチャンだろうか。登山道はとても歩きやすく視界も良い。このコース上には鉄塔も多く、一つの目印となる。一つ目の鉄塔からは北方鈴鹿の山々の展望が開けていた。左手が鈴北岳〜焼尾山、右手奥が烏帽子岳のようだ。
アブラチャンの花
登山開始
花芽をつけたカタクリ
 今年は何とか雨は回避できそうなお天気となり、参加者6名で無事実施する運びとなった。スタートとゴールは登山口近くの道の駅(正式な道の駅ではないが、駐車場とトイレあり)的なところに車を置き、出発は9時30分となった。最初は登山口まで移動するため国道306の歩道を行く。今年開花時期が早くなった桜が満開だ。
頭陀ヶ平
 鈴鹿の花の山、藤原岳の一尾根北に木和田尾という尾根があり、一昨年春の終わりに登ったが、花は少なく、早春の花の最盛期に登ってみようと何時もの山仲間の4月例会で企画した。昨年もこの時期企画したが雨で流れてしまった。
 長い登りの後やっと頭陀ヶ平・白瀬峠分岐に到着する。ここからどちら周りにするか考えるが、もう昼をまわっているので、最初に白瀬峠に行き、食事にしてから本日の最高点頭陀ヶ平をまわることにする。峠付近で花芽をつけたカタクリに出会う。
コゲラ
植物なき急登
 小さな道標前で恒例のバンダナショットを撮る。背面はガスの灰色一色になってしまった。時間も午後を大きくまわってしまったので、短い休憩で下山を開始する。
分岐点
鉄塔からの眺望
出発