晴天の雨飾山登頂
【日 時】 2017年10月1日(日)
【行き先】 雨飾山
【天 気】 晴れ
【メンバー】 シャラ
【コース・タイム】
雨飾高原キャンプ場(スタート)6:15
荒菅沢 8:05
笹平 9:25
雨飾山頂上 9:55 10:40
笹平 11:05
荒菅沢 12:10
雨飾高原キャンプ場(ゴール)14:15
コースタイムはおおよそのタイムです。
笹平からは激下って、再び荒菅沢まで戻る。休憩ポイントなのかたくさんの登山者が憩っている。そしてここからはあのブナ林帯。
さすがに激下りに膝が痛くなりペースが落ちた。ほとんど登りと変わらぬコースタイムでの下山となってしまった。久しぶりのテント前泊日帰り登山。素晴しいお天気に恵まれ幸せな登山となった。
ヤマアジサイ |
タテヤマアザミ |
ツバメオモト(実) |
トリカブト |
オヤマリンドウ |
トチバニンジン(実) |
エゾシロネ |
キツリフネ |
オニシオガマ |
山頂への道
行き残していた百名山雨飾山。長野県側のキャンプ場にテント前泊すれば十分に日帰り登山ができる事がわかった。とにかくお天気が良さそうな日を狙っていたところ、9月最終日から出かけるのがベストと判断し、朝自宅を出発。予定通り長野県側雨飾高原でテントを張ることができた。
今回歩いたトラックログ(クリックで拡大)
延々と続くブナ林の登山道は急登のつらさを和らげてくれた。ただ紅葉にはまだ少し早いようだ。おそらく10月中下旬が見頃なのだろうが、麓の駐車場も超満員となるだろう。そもそも今回はハイシーズンを避けての計画だった。
にぎわう山頂風景
再び荒菅沢
山頂でゆっくりと食事をとり、景色を楽しんでから下山にかかる。下り道から見える景色も素晴らしい。笹平が緑の草原のように見える。また途中からは昨日テント泊した雨飾高原キャンプ場の駐車場と管理棟が見えた。そしてその奥には未踏の百名山高妻山の雄姿が望めた。来年には登りたいと思っている山だ。
下山
山頂写真
さらに近づくと山の頂に人の姿が望めた。それにしても日曜日だけあってたくさんの登山者だ。でも紅葉ハイシーズンならこれくらいではすまないだろう。下山者とすれ違いに少し時間をとったが、だいたい予定通りのタイムで頂上に立てた。
ブナ林を通過
高妻山眺望
荒菅沢の手前から山頂付近の眺望が開けた。素晴しい景色に沢へ降りてからその背景を入れて写真を撮ってもらった。ここで大休止をした。沢へ少し下ったために、登り返しを含め次のポイント笹平まではさらに厳しい登りとなった。
荒菅沢にて
ブナ林の登山道T
笹平通過
朝6時出発を目標にしていたが、15分ほど遅くなってしまった。登山口には山頂まで210分の標識があった。最初はフラットな木道を進む。ミゾソバやヒキオコシ等すっかり秋の花がたくさん咲いている。ピンク色の良く目立つ花はオニシオガマだろう。15分余で本格的な登り口があり、急登道を行くと綺麗なブナ林帯へと入っていった。お天気は狙い通りピーカンとなりそうな気配だ。
北アルプスの山並
笹平が近づくと樹林帯を抜け、名のとおり笹原となった。雲一つない青空が広がる登山道を行くのは久しぶりに爽快だ。笹平の標識のあるところを過ぎると前方に山頂らしき盛り上がった頂が望めた。今週末に日を決めたのは大正解だったと改めて思った。
ブナ林の登山道U
荒菅沢手前から頂上
早速登頂証拠写真を撮ってもらう。バックは北アルプス最北に位置する白馬三山。なかなか良いショットになった。山頂からは360度の眺望を楽しむことができた。戸隠連山の奥に尖がった山まで見えた。おそらく富士山だろう。
笹平へU
笹平へT
スタート