18名のスノーシュー隊寒風尾根へ

【日 時】 2018年2月12日(月)
【行き先】 高島トレイル尾根・寒風
【天 気】 曇り晴れ小雪
【メンバー】囲炉裏メンバー18名

【コース・タイム】
  マキノスキー場(スタート)  9:00
  旧第二ゲレンデトップ    9:55
  P562の眺望ポイント 10:40
  寒風        11:50  12:40
  P562の眺望ポイント     13:20
  マキノスキー場(ゴール)  14:30

 コースタイムはおおよそのタイムです。
 第二ゲレンデトップからもトレースのない雪原を選んで下りました。そして全員マキノスキー場に無事到着。時刻はまだ2時半でした。予想外のまずまずの好天とたっぷりの積雪量で快適で気持ちのいいスノーシューハイクを十分堪能できた一日でした。参加メンバーで今日がスノーシューデビューの方もいらっしゃったようですが、存分に楽しんでいただけたことでしょう。
寒風尾根アタックT
 この時期にネット山仲間と私の地元、冬の高島トレイル尾根でスノーシューハイクを楽しんでいますが、3年目の今年はマキノスキー場から寒風までのピストンを計画しました。冬期にもこのコースを何回か登っていますが、標高600m付近から始まるブナ林間スノーシューがとても素晴らしいコースなのでここに決めました。今年は昨年より1名多い18名もの参加者となりました。
今回歩いたトラックログ
 ゲレンデトップから冬はショートカットすることもチャレンジできますが、先日下見して山スキーでチャレンジしてかなり厳しかったので、夏道のとおり左の緩い尾根道を登ります。積雪量は下見の時よりかなり増えているようで、トレースのないところは足を引き上げるのに大きな負荷がかかり、かなりきついです。
寒風尾根アタックU
旧第二ゲレンデへ
 隊列の後尾で下ると美味しいコースが踏み荒らされてしまうので、みんな競って下っているようで先頭は見えなくなっています。ブナ林間の下りはさらに快適。おそらく登りの半分のコースタイムです。P562で少し休み、最後の急斜面は途中から左へショートカット。その雪原激下りはさらに快適でした。
下山開始
ランチタイム
 元気な二人のメンバーが先行し、残りは長い隊列で寒風尾根を目指します。この時少し吹雪いてきました。冬の天気らしい変化です。やがて全員が目的地に無事到着。なるべく風が当たらない樹間に場所を決め、足を下ろせる溝をつくってランチタイム。誰かがゾンデ棒で積雪量を測ると2.7mの棒がすっぽり埋まる程の雪が積もっていました。(@_@)
間もなくゴール
ブナ林間の快適下山
 P562の手前までくると下界の眺望が素晴しく、スキー場の全景と、有名になったメタセコイア並木道、その向こうには琵琶湖が光って見えます。休憩をとって写真タイム。ここから少し下り、返しの急登がこのコースの最難関です。そしてそこを過ぎると待望のブナ林間スノーシューとなっていきます。
最急登
旧第二ゲレンデを
灌木帯
 マキノスキー場に5台の車をデポして出発は9時。最初は家族でスキーを楽しんでらっしゃるゲレンデ脇を進みます。かなり心配していましたお天気は想定外の好転となり、時折青空も見えました。今はリフトもとっぱらわれている旧第二ゲレンデの途中で衣服調整してスノーシューを装着しました。広い雪原を独占して18名で登っていきます。
18名で集合写真
 延々と続く40分間のブナ林間スノーシューは快適で何時も気持ちがいいです。やがてブナ林がなくなり、細い灌木帯を通り過ぎるといよいよ今日の目的山頂尾根への視界が開けます。
P562への急登
P562手前に到着
 温かいものを身体の中にいれ、お腹もふくれると、下山前に記念の集合写真を撮りました。さすがに大部隊の写真は壮観です。そして楽しみの下山スタート。登りのトレースを大きく外さないようにして自由にバージン雪原を下ります。
快適ブナ林間スノーシューU
快適ブナ林間スノーシューT
マキノスキー場スタート