紅葉の綺麗な東北栗駒山登頂

【日 時】 2018年9月29日(土)
【行き先】 栗駒山
【天 気】 曇り
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
  須川高原温泉(スタート)  12:00
  名残ヶ原            12:25
  昭和湖             13:10
  須川分岐           14:05  
  栗駒山頂     14:25  14:40 
  昭和湖             15:40
  須川高原温泉(ゴール)   16:30
  




 (表記はおおよそのタイムです。)

 須川高原温泉まで気持ち良く下れた。待っていたバスに乗り込んで今夜の奥州市の宿(国民宿舎)に向かう。日が短いのかすぐに暗くなってきた。みちのく紅葉名山に無事登頂。しかも紅葉真っただ中で。今日も非日常の素晴らしい登山が体験できた一日だった。

 やがて昭和湖という池のある広場に到着し、ここでも小休止。ここからガスがはれてすっかり紅葉した山の頂がさらにはっきりと望めた。
赤線は今回歩いたトラックログ
 新潟駅前のホテルに前後泊して新潟のツアー会社企画の東北紅葉3座ツアーに参加した。3年前北海道の羅臼、斜里、雌阿寒を登った時のTM社。今年3月に関空から新潟へピーチが就航したので、これを利用するとかなりリーズナブルな参加費用で行けた。前後泊ホテルはツアー会社が予約してくれて補助もしてくれた。

 そして再び赤い紅葉道を下界の景色を見ながら下る。このポイントが一番心地よい下り道だった。昭和湖、地獄谷沿い道、名残ヶ原と紅葉を楽しみながら快適に下った。
左手にピークが見える
 湯けむりがたっている登山口出発はちょうど12時。歩きやすい登山道で間もなく木道が敷かれた湿原地に入る。地図上では名残ヶ原というらしい。今は草紅葉が綺麗だが夏にはいろいろな湿原の花が咲くのだろうか。
紅葉道を下るV
紅葉道を下るU
尾根分岐に到着
ガスがはれて下界が見える
 下山準備をしていると、さらにガスがはれて下界の景色が開けた。前方には日本海らしき海原が望める。素晴らしい景色にみんな見とれて下山開始が遅くなった。
山頂到着
山頂へ紅葉の道T
 さらに進むと山頂への尾根に取付く。ここからは気持ちのいい尾根歩きとなり、赤色が目立つ紅葉地帯となった。そして間もなく山頂到着。
紅葉道を下るT
鳥海山の眺望
 標識のあるポイントで小休止。前方にガスがかかった山の頂が望めた。紅葉がますます綺麗に見えた。白濁した河を渡ると地獄谷という標識に沿って登る。さらに紅葉が綺麗になって行く。
名残ヶ原
湯けむり立つ登山口出発
昭和湖に到着
 この日は新潟駅南口を朝5時35分にバス乗車。目的山は東北紅葉の名山栗駒山。200名山だが登ってみたい山だった。登山口は須川高原温泉。なんとそこまでバス乗車が6時間余。結果的に入山時間は4時間半だったのでバス乗車の方が長い今日のコース。参加者は19名でやはり女性の方が多い。台風が近ずいているためお天気が心配だったが、この日は雨に出会うことはなく、高曇りの一日だった。
山頂へ紅葉の道U
最初は緩やか
木道沿いは綺麗な草紅葉
 山頂には立派な標識が建っていた。みんな順番に記念写真を撮ってもらう。周辺の景色もまずまず望めた。何といっても鳥海山の雄姿が素晴らしい。
地獄谷に沿って登る
白濁した川を渡る
須川高原温泉到着