北海道最高峰旭岳へ姿見駅から登頂

【日 時】 2019年7月7日(日)
【行き先】 大雪山・旭岳
【天 気】 曇り晴
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
  ロープウエイ姿見駅(スタート)11:05
  姿見の池      11:30
  旭岳山頂     13:30  13:50
  夫婦池       15:30
  姿見駅(ゴール) 15:50







 (表記はおおよそのタイムです。)

大雪山系百名山3座で出会った花(クリックで花のページへ)

 姿見の池からは右折して夫婦池を回る散策コースでロープウェイ姿見駅に帰着しました。コース上にはショウジョウバカマ等また違った花が咲いていました。ガイドの話ではこの山は冬はとても良いバックカントリースキーのコースとなり旭岳山頂から滑り下りるのは爽快とのことです。そちらも何時か一度はチャレンジしたいものです。3座登頂企画の中日は楽勝登山の一日となりました。
赤線は今回歩いたトラックログ
 今回の百名山3座企画最難関トムラウシ山を初日に達成し、2座目は北海道最高峰旭岳へ登りました。ロープウェイに乗りトップの姿見駅からのピストンでした。前夜の宿から結構長いバス乗車で旭岳ロープウェイ乗り場へ。姿見駅からのスタートは11時をまわりました。今日は日曜のためかたくさんの登山者でした。

ガスが晴れて間もなく山頂へ
 登山道脇ではトムラウシ山で見たのと違う花にもたくさん出会えました。またトムラウシ山で見れたエゾノツガザクラの花より色の薄い同じ花がたくさん咲いていました。ガイドよりコエゾノツガザクラとの説明がありました。エゾノツガザクラと白い色のアオノツガザクラが交配した種だとの説明がありました。
登頂写真
避難石室まで下山
ニセ金庫岩を通過
 山頂到着時にはガスも晴れて広い山頂にある立派な標柱横で記念写真を撮ってもらいました。ただ遠くまでの眺望はかないませんでした。20分の滞在時間で下山となりました。
夫婦池を経由で姿見駅へ
 近くには緊急時の避難小屋となる石室があり、ここからが本格登りとなっていきました。と言ってもロープウェイの姿見駅で標高が1,600mあるので、北海道最高峰旭岳といえど今日の登りは700mにとどかない程度です。
噴気活動展望台
姿見駅へ
ガスガスの登山道U
 今日もお天気は曇り模様ですが雨の心配は無さそうです。広くて歩きやすい登山道30分足らずで姿見の池に到着。この周辺には池や残雪、噴煙をあげているところもあり、素晴しい景色がひろがっていました。
噴煙も見える下山道
 山頂が近づくと少しガスがかかってくる場面もありましたが、雨に会うことなくスタートから2時間半で旭岳山頂に立てました。昨日のトムラウシ山に比べるとコースタイムで1/3強、使ったエネルギーは1/5程度でしょうか。
出発
穏やかな登山道
 登山道脇に良く似た四角く大きな岩が2か所に転がっています。金庫岩というそうです。ガスがよくかかる山のため、金庫岩が登山の目印となっていたようですが、一方の岩は登山者を間違った方へ誘導するようで、ニセ金庫岩という名が付けられたとのことです。
ガスガスの登山道T
山頂へ
旭岳ロープウエイ乗り場