暴風雨中苦行登山で何とか月山登頂

【日 時】 2020年9月28日(月)
【行き先】 月山
【天 気】 雨、暴風
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
 8合目登山口(スタート)  7:05
 仏生池小屋         8:55
 月山山頂(月山神社)   10:20
 リフト上駅          12:10
 月山姥沢(ゴール)    12:45 






 (コースタイムはアバウトです)

今回のトラックログ 
 
8合目登山口スタート   雨中の登山道Ⅰ
 8合目の登山口にバスで着いた時は前回同様強い雨が降っていました。ただ前回と違うのは天気予報では昨日と同じように10時頃から好転する見込みだったことです。ちょうど山頂に着くころには晴れ間も見れるかもとの予報でした。7時過ぎ雨が小やみになったところで登行開始となりました。
 
水たまりの登山道で小休止   雨中の登山道Ⅱ
 スタート時点では風もさほど強くなかったのですが、雨はやまず登山道が川のようになり、靴の中まで水が浸み込みました。それでも天気が好転すると希望をもって全員が黙々と登って行きました。
 
仏生池小屋へ   紅葉の登山道Ⅰ
 1時間弱の辛い登りで仏生池小屋に着きました。ここでつかの間雨宿りをさせていただき、体調を整えて再び雨中の登山道を進んで行きます。
  
 
 紅葉の登山道Ⅱ   月山神社到着
 そうすると雨中でけむっているにもかかわらず、登山道の両脇でカエデの紅葉が見事なポイントがありました。心が少し和みました。そして間もなく月山神社に到着しました。全く知らなかったのですが、月山山頂はこの神社ということをガイド氏から教えてもらいました。山頂の標柱は無いようです。

 
山頂月山神社で証拠写真   雨中の下山で一服
 天気予報は全くの大外れで雨風ともさらに強くなり、ぬれねずみ状態で登頂記念写真を神社本殿前で撮ってもらいました。こんな状況下での写真は記憶にないくらい酷い天気となっていました。それでも貴重な登頂写真です。

 
 雨中の下山道   エゾオヤマリンドウ
 神社の近くで雨風をよけながらおにぎりをお腹の中に入れ、ほとんど休む間もなく下山開始となりました。長く休むと身体が冷え切ってしまうほど寒かった。視界が悪く、最初は激下りで難儀しましたが、途中からなだらかな草原の登山道になり、鳥海山にも咲いていたエゾオヤマリンドウの群落に出会いました。

 
リフトで下山    バスの待つ駐車場へ
 最後はリフトに20分程乗るとバスが待っている姥沢駐車場まで少しでした。今回は記憶にないほどの苦行登山となりました。天気予報が良くなることとなっていたので、8合目からスタートしましたが、1日中雨予報であれば、前回同様登山がなかったかもしれない感じでした。そういう意味で今日は貴重な体験ができた一日となりました。