今年初百名山は屋久島・宮之浦岳へ

【日 時】 2020年3月25日(水)
【行き先】 宮之浦岳
【天 気】 晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
 淀川登山口(スタート)  6:30
 淀川小屋          7:20
 花之江河          9:10
 黒味分かれ         10:00
 宮之浦岳山頂   12:30 12:50
 花之江河          15:15
 淀川登山口(ゴール)   17:40

 

 コースタイムはアバウトです。
今回のトラックログ 
 
淀川登山口スタート   南国らしい登山道
 今年最初の百名山ツアーは、CT社の屋久島宮之浦岳登山企画に参加しました。コロナ騒動で厳しい時期ですが、1月に予約していました。交通手段は新幹線と高速船で屋久島まで渡り、民宿に連泊して宮之浦岳登山しようという企画でした。初日は新大阪から新幹線「さくら」で鹿児島中央駅まで4時間余、鹿児島港から高速船2時間弱で屋久島に上陸できました。
 
オオゴカヨウオウレン   着生樹木
民宿にとまって、2日目はターゲット宮之浦岳登山へ出発。コースは淀川登山口からピストン。朝6時半に登行スタート。最初の登山コースは南国らしい雰囲気。この時期さすがに花は少なく本土でのバイカオウレン似のオオゴカヨウオウレンが登山口からすぐのところで見られました。着生木も多くモミの樹に着生していました。 
 
豆腐岩   花之江河
 天気は最高に近い感じで眺望もよく、かなり暖かく陽春の雰囲気でした。宮之浦岳に至るまでの周囲の山々には奇岩がたくさんのっていました。豆腐岩と名のついた岩は豆腐に包丁を入れたようなそっくりの形。花之江河という高層湿原チックなところで休憩しました。
  
 
 岩場の登りⅠ   岩場の登りⅡ
 ロープがある岩場を乗り越えて行くとさらに視界が開けて周囲の山々が綺麗に見えました。前方の先にターゲットの宮之浦岳の頂も見え始めました。

 
山頂が   晴天下の登行Ⅰ
 サプライズで登山道沿いで食事中のシカの親子に出会いました。人慣れしているようで、人を恐れないのかまったく逃げることなく、すぐ近くで写真が撮れました。屋久島の鹿はヤクシカという本土のシカよりも小ぶりなようです。ガイド氏の説明ではこの島に天敵がいないため、身体を大きく進化させる必要がなかったのかもと。
 
 ヤクシカに遭遇   晴天下の登行Ⅱ
 山頂までの最後の登りは本日一番の急登でした。奇岩が林立する登山道を進むと間もなく山頂に達しました。登りのコースタイムはランチタイムを含めて6時間でした。(@_@)
 
山頂へ最後の登行    山頂記念写真
 早速山頂で証拠写真を撮ってもらいました。少し雲が出てきましたが、まずまずの写真が撮れました。前の石柱は一等三角点。最南端の百名山登頂で九州は完結。そして83座目となりました。
  
  
 眺望良い下山    花之江河まで下山
下りでは最近の運動不足がこたえて、膝痛に難儀しました。淀川登山口に着いたのは5時40分でした。約11時間のコースタイムとなりました。今年初百名山登山としては想定以上の厳しいコースでしたが、お天気に恵まれ満足な登山となりました。!(^^)!