青空も一瞬見れた鳥海山登頂

【日 時】 2020年9月27日(日)
【行き先】 鳥海山
【天 気】 雨曇り晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
 鉾立登山口(スタート)  5:30
 御浜小屋          7:00
 七五三掛          8:10
 御室            10:05
 鳥海山新山山頂     10:55
 鳥海山七高山山頂    11:40
 文珠岳           12:50
 七五三掛         13:25
 御浜小屋         14:15
 鉾立登山口(ゴール)   15:50

 

 コースタイムはアバウトです。
今回のトラックログ 
 
鉾立登山口スタート   石畳の登山道Ⅰ
 3年前の7月2日に登った時の鳥海山は残雪が多く、アイゼンを装着して御浜小屋までたどり着けたもののそこから尾根歩きしたとたんに暴風が吹き荒れ敗退となってしまいました。今日はそのリベンジ登山です。お天気は芳しくなく鉾立登山口から合羽を着てのスタートでした。ただ雪渓はなく、風はさほどでもない状況でした。
 
石畳の登山道Ⅱ   エゾオヤマリンドウ
 登り始めは石畳の緩い登山道です。前回は初夏だったのでいろいろなお花が楽しめましたが、季節がら今回は花はほとんど終わっていました。唯一秋の紫色の花が咲いていました。エゾオヤマリンドウのようです。
 
御浜小屋へ   小屋前で小休止
 1時間半で前回敗退となった御浜小屋までやって来れました。雨が降ったりやんだりで合羽を脱ぐことはできない状態でしたが、前回のような暴風は吹きません。小屋前の広場で小休止後に出発しましたが、尾根道にもかかわらず、風は弱かったので安心しました。
  
 
 御室への登り   御室で小休止
 進む尾根道は外輪山の尾根筋のようで、途中「七五三掛」を過ぎたところから一旦谷に激下りして谷筋を山頂に向かって進みました。この時点でもガスは晴れず、雨が降ったりやんだり状態でした。山頂直下の避難小屋(閉まっている)のある御室というところに着き長めの休憩。トイレもありました。

 
山頂アタック出発   青空下で岩場登行
 そしていよいよ山頂に向けての登行スタート。その時点ではガスっていましたが、岩がゴロゴロしている山頂が近づく頃、ガスが晴れて青空が顔を出してくれました。\(^o^)/岩を踏みつけての登行は大変でしたが、何とか全員山頂(といっても標柱はなく、岩に新山の表記が白のペンキで書かれていました。)で証拠写真を撮ることができました。

 
 鳥海山(新山)登頂   七高山(旧山頂)登頂
 山頂から一旦激下って登り返すと新山ができるまでの旧山頂だった七高山に着きました。さすがにこちらには標柱があり、一等三角点がありました。こちらの方が山頂らしい雰囲気でした。

 
下界日本海が    文珠岳通過
 ここからはまた外輪山の尾根道下りとなり、ガスもかなり晴れてきた中を行者岳、伏拝岳、文珠岳と通過し、途中、下界の景色や日本海、鳥海湖も望むことができました。
  
     
最後の下山道Ⅰ 最後の下山道Ⅱ
 登りで谷道に下ったポイントの七五三掛の分岐で合流すると後は下るのみでした。そして4時前に全員鉾立の登山口に下りて来られ
ました。10時間以上の行程となり、想定していたよりも厳しいコースでしたが、何とか鳥海山の新旧の頂に立つことができました。