難関百名山幌尻岳快晴下で登頂


                                         7月11日の記録

【日 時】 2022年7月11日~13日
【行き先】 幌尻岳
【天 気】 曇り晴
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
11日イドンナップ山荘(スタート) 11:00
    水場           14:20
    ポロシリ山荘      16:40
12日ポロシリ山荘       3:50
    中間点          6:10
    大岩           8:30

   幌尻岳登頂  8:55   9:35
    中間点         11:45
    ポロシリ山荘     13:40
13日ポロシリ山荘      5:00
    水場           7:20
    イドンナップ山荘(ゴール)10:30



コースタイムはアバウトです。
今回のトラックログ
 
登山口(イドンナップ山荘前)で登行準備   登行スタート
 山スキーでもお世話になった北海道Sガイドが企画された難関百名山幌尻岳登山ツアーに参加しました。札幌駅前のホテルに前後泊、登山ベースの避難小屋に前後泊して1座を登るという遠大な企画です。初日の今日は札幌駅6時半に迎えに来てもらったガイドの車に乗り込み日高新冠の町へ。参加者は6名。SガイドとアシスタントガイドMさんで総勢8名。町外れから始まる林道を車2時間でやっと登山口イドンナップ山荘に着きました。すでに何台かの車が停まっていました。
 
田中陽希百名山登頂記念碑   作業用道路橋通過
 今回歩く幌尻岳新冠コースはもう一つの渡渉が楽しめる額平川コースに比べるとマイナーですが、田中陽希が百名山一筆書きでこのコースを登ったことで記念碑までたっていました。ガイドに聞いたところでは、ここ10年地元の山岳会が避難小屋の修繕や登山道の整備をされ、以前よりかなり快適な登山コースとなっているとか。また、こちらのコースは渡渉がなく大雨後も歩けるので、登山計画がたてやすいのがメリットのよう。
 
林道歩き  
 出発準備をして歩き出しは11時でした。今日の行程は登山ベースの避難小屋ポロシリ山荘まで19kmの長い道のりでした。ただアップダウンも少なく歩きやすい林道で山の側面には花も見られたので、それほで苦にならない道行でした。
  
 
 水場   水汲み
 この林道はもともとは北海道電力の作業道のようで、橋にはゲートがあったり、小さな滝が出てきたりと変化がありました。一番有り難たかったのは、途中で水場が2カ所あり、たくさんの水を確保しなくても2カ所の水場でふんだんに冷たくて美味しい水がゲットできたことです。歩き始めて4時間をこえると右手に湖が見えてきました。新冠川にダムをつくって発電しているようです。
 
奥新冠湖通過
  ポロシリ山荘到着
 湖が途切れるとワンピッチで今夜の宿、避難小屋ポロシリ山荘に到着しました。すでに何人かの登山者が入っていました。我々は2階の半分をいただけました。トイレも想像していたより綺麗でした。ただ電波が届いていないので、スマホで時間つぶしができず、ガイドがつくって下さった美味しいスパゲティの夕食をいただいた後は早めに眠りにつきました。



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   林道沿いで出会った花はこちら