今年の初山スキーは与助谷山へ
【日 時】 2012年1月14日(土)
【行き先】 与助谷山(753.8m)
【天 気】 曇り雪
【メンバー】 ラ・ネージュ会員5名
【コース・タイム】
木地山登山口 9:45
(スタート)
林道別れ 11:30
分水嶺取り付き 11:55
与助谷山(昼食) 12:15 13:00
滑降開始 13:00
麻生川沿い林道 13:45
木地山登山口帰着 14:10
(滑降終了)
今回のトラックログ
出発準備
登行開始
今年最初の山スキーはラ・ネージュの大谷さんから誘いを受けて、同会の旗開きツアーとして与助谷山周回コースを登ることとなった。この辺りの山域は登りやすく、尾根取り付き近くからはブナ林となる素晴らしいコースだ。新緑の頃、紅葉の頃に何回も登っているお気に入りのスポット。しかし、山スキーで登るのは今回が最初。今回のメンバーは5名。準備をして、木地山集落出発は9:45となった。
林道を行く
ワンちゃんと一緒に
家を出るときは霙模様だったが、さすがに出発地点では小雪が降っている。視界は少し悪く、青空は今日は望めそうもない。木地山の登り口からずっと林道歩きで快適。何故かワンちゃんが付いてきた。雪はたっぷり、積雪量は1mくらいだろうか。昨年は家の事情で1度も出来なかったので、2年ぶりの山スキーは快適、快適。
急坂を登る
分水嶺支尾根
1時間45分ほど林道を歩き、分水嶺(高島トレイル)尾根へと向かうため林道を外れる。ここからは急坂となり、少し登りこたえがあった。間もなく分水嶺尾根への支尾根に取り付く。この辺りから細いブナが現れ、やがて分水嶺尾根に取り付く。ここを右に行くと駒ヶ岳へと続く高島トレイル尾根だ。今日は左へ向かう。
分水嶺取り付く
雪庇に捕まったリーダー
このトレイル尾根は何回も歩いているが、雪の尾根歩きは素晴らしい。これで青空が見られたら最高なのだが。あまり欲張ってもいけない。リーダーが小さな雪庇に足をとられスキーがもぐって苦労している。山スキーは転ぶと起き上がるのが大変だ。
気持ちいい分水嶺尾根
与助谷山到着
ワンちゃんもずっと一緒についてきている。元気なワンちゃんだ。やがて与助谷山と思える広いピークに到着する。道標があったはずだが見あたらない。雪に埋もれているようだ。ここでお昼をまわったので昼食となった。おにぎりやラーメンを食べていたらワンちゃんが寄って来たので、すこしあげると嬉しそうだ。
同行のワンちゃん
滑降前のワンショット
食後は滑降準備をして記念写真を撮ってから滑降を開始する。斜度はいいのだが林木が多いので少し難しい。雪は少し重いがとり回しはよくきく。相変わらずワンちゃんがついてくる。ワンちゃんも気持ち良さそうだ。
滑降開始
滑降風景
かなり下ると植林地帯となる。GPSでコースとりして途中から少し右に振って支尾根を進み、トラバースしながら左へ巻いて行くと車デポした地点へとつながる道にうまくでる。
車道まで下る
間もなく出発地
そして最後は車道をスキーで進むと車のデポ地へ無事到着できた。ワンちゃんは最後まで同行してくれた。かなり慣れた犬のようだ。到着時刻は午後2時をまわったところだった。かなりスムーズに周回できた。シーズン初めなので、これでちょうどいいくらいだ。心地よい山スキーが出来た。雪山は最高だ。