部子山へ悪戦苦闘山スキー

【日 時】 2016年3月3日(木)
【行き先】 部子山
【天 気】 曇り
【メンバー】 京都S会メンバー6名

【コース・タイム】
 林道脇駐車場車デポ   9:00
  (スタート)
 林道途中尾根取付きP   10:50
 部子山手前1,294P     13:15
 滑降開始           13:50
 林道途中尾根終了P    14:10
 車デポ地帰着        16:10
  (終了)


滑降準備
間もなく無事滑降終了
堰堤ポイントで合流
 堰堤の合流ポイントでかなり待って、再び6名で最後の林道滑りをすると車デポ地のスタート地点に無事帰着した。最初の長いダラダラ林道の登りと、尾根取付きからの超激登り、あまりの急激変化に体力を奪われ、大汗をかきスタミナも消耗してしまった。それでも楽しい山スキーの一日だった。
 簡単な行動食だけとって滑降準備をする。ガスが濃くなってきたようで視界がかなり悪い。慎重にコース取りしながら滑降スタート。平年に比べると少ない雪のせいで樹木の間隔が狭そうだ。雪質も決して良くはないが、斜度がきつくターンを続けて滑るのは難しい。
 登りで外れた林道のところまで下りてくるとさすがにみんなホットして小休止となる。ここから来た道通りにダラダラ林道を滑るか、沢の対岸を滑降するか2班に別れることになる。私はヘロヘロ状態なのでダラダラ林道にする。
 5日前の取立山に続き、今シーズン2回目の山スキーも京都S会山スキーグループの平日企画に参加させてもらった。行き先は同じく福井の部子山(へこさん)。山の呼び名は難しい。取立山より150m以上高く、出発ポイントの標高も低いので、厳しい状況となることが予想された。参加者は6名。みんな熟練者だ。
滑降U
滑降T
 それでも部分的には少し美味しいコースもあった。もう少し樹木の間隔が空いていればと思う。
 途中少しのアクシデントもあり、高度が上がるにつれてガスも出てきた。長い林道で時間がとられてしまったせいか、頂上手前の1,294m鞍部に到達した時点で午後1時をまわってしまった。リーダーの適格な判断で今日の登りはここまでとなった。
急尾根登行V
 予定通り林道脇のデポ地に駐車して出発は9時だった。お天気は曇っていてテンションはそんなには上がらない。雪は取立山の時よりは少なそうだが、なんとか山スキーには大丈夫な積雪量だ。長い林道コースを進む。やがて視界が開けると、お隣の銀杏峰のある尾根らしき山々が姿を現す。
P1,294手前でタイムアウト
眺望が開ける
前方に尾根が
長い林道を登行
今回のトラックログ
出発準備
急尾根登行T
急尾根登行U
 長い林道歩きに飽きてきたころ、やっと頂上への尾根に取付く。しかしかなりの急登。慎重にコースを探りながらリーダーが高度を稼いでいる。さすがに汗が湧いて来て目の中に入る。
滑降V
滑降W
滑降開始