土蔵岳山スキー、上原谷滑降
【日 時】 2017年2月25日(土)
【行き先】 土蔵岳
【天 気】 晴曇り
【メンバー】 京都S会メンバー3名
【コース・タイム】
車デポ場所 8:45
(スタート)
尾根取付き 11:00
土蔵岳山頂 11:50
滑降開始 12:25
大堰堤 13:35
車デポ場所 14:30
(終了)
上原谷快適滑降T
無事滑降終了
林道デブリを越える
林道が終わり最後は車道歩きで出発点に無事戻った。このコース最初の激登りは辛いが、その後は快適なブナ林尾根登り、さらに快適な上原谷滑降。そして最後に、雪の切れ落ちたミニ沢渡り、大堰堤乗り越え、デブリ乗り越えと山スキーのすべてのバリエーションが楽しめた。やはり山スキーは究極の雪遊びだと確信できた一日となった。
初めて滑降する上原谷のバーンは最高に滑りやすかった。Mさんは早い、もう見えなくなるほど下まで行っている。積雪量が多いためか、生えている木がまばらで、林間をなんとかすり抜けて滑ることができた。それでも途中のコースどりは慎重に滑った。
次に待っていたのは大堰堤。ここもサイドの雪の壁をよじ登ってトラバースで乗り越えられた。最後は林道滑りとなったが、そこにも2か所にデブリが道を塞いでいて乗り越えた。
京都S会山スキーグループの企画で滋賀岐阜県境の土蔵岳へ行くことになり参加させていただいた。前回の湖北乗鞍岳は不参加だったMさんがリーダーそして、サブのテレマーカーKさんと3人で。このコース3年前にも同メンバーで登っているが、その時は雪の状況が悪く、おいしい上原谷の滑降ができなかった。今年は期待だ。
渡渉T
上原谷快適滑降V
けっこう長く楽しい滑降だったが、その先に待っていたのは雪の切れ目のあるミニ沢。板を外して渡渉し、雪の壁をよじ登って乗り越えられた。
頂上まではブナ林が続く素晴らしい尾根。雪質も積雪量もグッド。本日出会ったのはスノーシューのソロ登山者1名のみ。独占した山頂で短いランチタイム。何時もの通り山頂標識前で証拠写真を撮ってもらっていよいよ滑降開始。
山頂へU
このコースは最初の尾根取付きまでの傾斜がきつく辛い。Mさんが先頭で、少しでも傾斜が緩くなるようコース取りをして登ってくれるので、その後を追って登る。苦労して尾根に取付くと後はアップダウンがあるものの少し気持ちのいいシール登行となって行く。
山頂標識前記念写真
ブナ林尾根を登行
尾根取付く
最初は急登
今回のトラックログ(クリック拡大)
出発
雪層調査
山頂へT
頂上が近付いたポイントで何時もの雪層調査をMさんが行ってくれる。前回はこの結果で上原谷を滑るのは危険とあきらめた。今回は何とか行けそうな感じだ。
渡渉U
大堰堤を越える
上原谷快適滑降U