大日ヶ岳ピーカン快適山スキー

【日 時】 2018年3月24日(土)
【行き先】 大日ヶ岳
【天 気】 晴天
【メンバー】 京都岳連山スキーメンバー13名

【コース・タイム】
 高鷲スノーパークゴンドラトップ  8:35
  (スタート)
 大日ヶ岳山頂          10:05
 滑降開始           10:55
 登り返し尾根着       11:35
 高鷲スノーパークセンターハウス 13:30
  (終了)


山頂でくつろぎタイム
尾根到着
登り返し1回目
 2回目の登り返しはまたしんどかったですが、この環境下のスキーをもう少し楽しみたかった。最後に滑ったゴンドラトップからセンターハウスまでのスキー場ピステコースは雪が融け、全くの春スキー状態で、滑るのに疲れました。今シーズン全部で5回山スキーを楽しみ、アクシデントに見舞われたこともありましたが、どれも記憶に残る楽しいスキーでした。この後も山スキー企画はいくつかあるようですが、自分の都合とうまくかみ合わないので、最高の環境で滑れた今日が今シーズンの山スキー納めの日となりそうです。
 山頂には10時過ぎに到着。360度の大展望を楽しみました。白山バックに何枚も写真を撮ってもらいました。今日の参加メンバー13名の集合写真もなかなか壮観な写真で、めったに撮れない写真に加えてもらえたことを嬉しく思いました。。何時ものとおり、Mリーダーがスコップで雪を掘って雪層の調査をしてました。堅い層と柔らかめの層が何重にもなっているようです。
 気持ち良く一つの谷のくぼ地まで滑って登り返しました。さすがに再びシール登行は少しつらいものでした。登り返した尾根到着時刻はまだ11時半をまわったところ。ほとんどはここから下られましたが、私はMリーダー、今回初参加Iさんともう一度谷へドロップイン。
 今年4回目は、京都岳連山スキー交流会企画で、高鷲スノーパークゴンドラトップから大日ヶ岳を登り、カマス谷を滑る企画に参加しました。参加者は全13名でしたが、私の入会させてもらっている会のメンバーがほとんどでした。このコースの山スキーは今回で3度目ですが、最高のピーカン天気に恵まれました。
雪層の調査
全員写真
 山頂で50分ゆっくり景色を楽しみ腹拵えをして待望のカマス谷へのドロップイン。堅い雪面が少し緩み山頂下の3ターンくらいは最高に気持ち良く滑れました。樹木を気にすることがいらないのでゲレンデスキーの感覚でした。
 山頂直下の小ピークに着くとかなりの眺望が開け、雪山の同定をしました。何といって前方に鎮座する白山は真っ白で大迫力。白山の左手には野伏ヶ岳へと続く白い尾根が、反対の右手後方には北アルプスのほとんどの山々が同定できました。
山頂下で
 前夜は道の駅で仮眠し、ゴンドラが動きだす時刻を見計らって高鷲スノーパークに到着。ゴンドラで最高ポイントへ。そこでシールを装着して登行開始。このポイントですでに高度は1,500m以上あり、山頂までの高度差は200mを切る山スキーの初級者コースです。前2回は山頂ピストンのみで、今回カマス谷を滑降できるのが楽しみです。
間もなく登頂
登行スタート
登行準備
ゴンドラからの景色
今回のトラックログ(クリックで拡大)
ゴンドラ乗車
快適登行T
快適登行U
 お天気は雲一つないピーカンで、風もなく青空のみです。雪の量も山頂の大日如来像の頭の先がかろうじて見えているくらいなのでたっぷりあるようです。ただ朝一の登りでは雪面が少し堅く荒れたところで一回滑って後ずさりしました。コース取りは慎重に登りました。
滑降開始
快適滑降
白山バックに