若狭の秀峰・野坂岳へ山スキー

【日 時】 2018年2月17日(土)
【行き先】 野坂岳
【天 気】 曇り、雪
【メンバー】 京都S会メンバー7名

【コース・タイム】
 野坂いこいの森登山口    8:55
  (スタート)
 野坂岳山頂          12:10
 滑降開始           13:20
 野坂いこいの森登山口    15:55
  (終了)


ブナ尾根山スキーT
間もなく下山口へ
ガスの中の滑降
 山頂までは100m以上の登り返しで大変でしたが、この後避難小屋でランチを取ることができてひと息つけました。そしていよいよ滑降開始。ガスっていて視界が悪く、雪も堅めで最中状なので斜滑降とキックターンを多用して慎重に下りました。何とか4時前に全員無事下山できました。悪条件の中でアクシデントもひきおこしましたが、初クトー体験もでき、有意義な山スキーの一日となりました。それでも山スキーは楽しいものです。
 クトーをつけての登りはとても快適。凍って堅めのバーンでも安心して行けました。そのうちコースの周辺にブナ林が現れ、さらに気持ちのいい登行となっていきました。
 そしてここでアクシデントが発生。勢いよくシールを剥がし過ぎたため、反動で片方のスキー板が滑ってしまい谷に落ちてしまいました。あわてて拾いに行きましたがほとんど谷底でやっと見つけることができました。何とか回収できて安堵しました。
 今年2回目の山スキーは、前回の若狭駒ヶ岳と同じグループ7名で若狭の秀峰野坂岳までのピストン企画に参加しました。天気予報は芳しくなく、テンションは低めでしたが、山スキーで野坂岳を登るのは初めてなので参加しました。
山頂写真
ガスの中、間もなく山頂へ
 ところが、お昼前となり山頂が近づくとお天気は急に悪化。風が強くなりガスってきました。山頂で写真を撮ってもらいましたが、標識がかろうじて読めるくらいに視界が悪くなりました。
 ここで、リーダーから「少し雪が堅くなってきたのでクトー(スキーアイゼン)をつけましょう。」との連絡。今年ゲットしておいたクトーを装着しました。私のはG3製ですが装着はとても簡単でした。
クトー装着
 スタートは野坂いこいの森付近の除雪ポイントでした。最初は車道らしきところを登りました。雪はたっぷりありました。幸いなことに天気予報に反してお天気は曇りで風もおさまっていました。
初クトー
尾根登行T
最初の広場で小休止
林道登行
今回のトラックログ
出発準備
尾根登行U
雪庇尾根取付き
 最初は夏道を登りましたが、途中から冬道(尾根道)の登行となりました。斜度が少しきつくなりましたが、適度な範囲で快適な登りでした。やがて雪庇がある急な尾根に取付きました。
片スキーが谷へ落下
ガスの中、滑降開始
ブナ尾根山スキーU