初山スキー小荒島岳一のカラ谷滑降

【日 時】 2021年2月19日(金)
【行き先】 小荒島岳
【天 気】 曇り晴れ
【メンバー】 ウォンタさん、村民外3、シャラ

【コース・タイム】
 勝原スキー場跡地(スタート) 8:30
 シャクナゲ平   11:20  11:50
 小荒島岳            12:30
 滑降開始            12:55
 一のカラ谷           13:20
 勝原スキー場跡地(ゴール) 14:10

 

 コースタイムはアバウトです。
今回のトラックログ(クリックで拡大) 
 
勝原スキー場跡地に集合   快適に登行
 今年もコロナ禍の影響でたくさんの行事が中止となり、暇な毎日が続きますが、毎年山スキーに行っている仲間からお誘いがあり、福井県の百名山荒島岳前衛峰小荒島岳で山スキーをすることになりました。個別参加で自然相手の山スキーはコロナリスクが少ない遊びだと確信しています。朝8時に登山口勝原スキー場跡地駐車場に集合しました。
 
霧氷ブナ林尾根の登行Ⅰ   霧氷ブナ林尾根の登行Ⅱ
 百名山の荒島岳には10年以上前に登り、山頂を踏んでいますが、山スキーは初体験です。今回は降雪後のパウダー狙いでの企画でしたが、狙いどおり素晴らしい雪コンデションで登行・滑降ができました。前日の2日間で福井県の山地にそこそこの雪が積もったようです。登りは霧氷ブナ林の快適登行でした。3時間弱かかって最初のポイントシャクナゲ平に無事到着できました。 
 
霧氷ブナ林尾根の登行Ⅲ   シャクナゲ平到着
 ここでリーダーが穴を掘って雪崩リスクをみる雪壁調査をされ、安全を確認して予定通り小荒島岳前方の一のカラ谷を滑降することになりました。今日は曇り空ながらブナ林についた霧氷や下界の景色がとても綺麗でした。
  
 
 雪壁の調査と大休止   マイショットⅠ
 視界の良い頂でワンショットを撮ってもらい小荒島岳へ移動となりました。

 
小荒島岳へ   小荒島岳到着
 30分余で小荒島岳に到着。下界の景色がさらに開けました。ここで小休止後いよいよ一のカラ谷の滑降タイムとなりました。雪は少し重めのパウダーですが、コンデション最高でした。

 
 滑降前マイショットⅡ   滑降スタート
 滑降前に下界の景色を入れてワンショットを撮ってもらいました。そして独占雪原へドロップインしました。滑りだしの雪はかなり上質で気持ち良くターンがきれました。

 
一のカラ谷滑降Ⅰ    一のカラ谷滑降Ⅱ
 快適に谷滑りを楽しみ、谷が狭くなってくると林道につながりました。最後はその長い林道で出発地点へ無事戻ることができました。時刻はまだ2時10分でした。
  
 一のカラ谷滑降Ⅲ    最後は林道で
 この山域での最高のコンデションで久しぶりに山スキーが楽しめたことに感謝です。コロナ禍にあって3密リスクの少ないアウトドアの山スキーはグッドな遊びではないでしょうか。登りも滑りも最高に良いコンデションでの山スキーの快感は癖になりそうです。