安達太良、那須、吾妻、磐梯登頂記録

【日 時】 2016年10月4日(火)
【行き先】 安達太良山(1,699.7m)
【天 気】 曇り晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
 奥岳登山口(スタート)  12:00
 五葉松平          13:05
 薬師岳展望台       13:15
 仙女平分岐        14:00
 山頂下           14:35
 山頂            14:45
 山頂下           14:55
 ロープウエイ乗り場   15:55
 奥岳登山口(ゴール)  16:10

 お天気が良くなったせいか、下りで見た紅葉は少し綺麗に思えた。当初計画での下りコースは至勢平経由となっていたが、登りでロープウェイが使えなくて時間がおし、下りで動きだしたロープウェイを使うよう変更された。臨機応変にコースを考えることは登山の基本。1座目は結果的にピストン登山となったが、気持ち良く快適な山歩きを楽しめた。
 再び山頂下におり、しばらく休んだ後、ゆっくり山頂から下界の街並みを眺めながら下山する。下の街は二本松市のあたりだろうか。今日のコースは3座、4座コース合同なので、すごい人数の隊列となって下っていく。
赤線は今回歩いたトラックログ(クリック拡大)

10月5日 那須岳登山の記録へ

ロープウェイ乗り場へ
紅葉の下山道
 P社のツアー飛行機利用3泊4日で南東北にある4座を登頂する企画があったので、早くから申し込んで、秋山登山のメインにしようと考えていた。この日は朝7時に大阪伊丹空港に集合。8時のフライトで仙台空港へ。その日のうちに1座、安達太良山に登るプランだった。私は空港近くのホテルに前泊した。
紅葉の登山道U
 添乗員ガイドと現地ガイドが相談し、先に配られたお弁当を食べ腹拵えをしてから登山開始することになった。元々スキー場用のロープウェイのようで、最初の道はスキーゲレンデを登った。ロープウエイだと10分のところを1時間余かかり、山頂駅近くの薬師岳展望台へ到着。やはり風は強く帽子は被らないで記念写真を撮ってもらう。
間もなく頂上
山頂下で小休止
 正規の山頂には二等三角点があり、立派な標札が置いてあり、札を持ってみんな交替で再度記念写真を撮り合う。とても良い写真が撮れた。
頂上の風景
頂上下で記念写真
 薬師岳展望台を出発し、表登山口からの仙女平分岐を経て1時間と少しで山頂下の標識のところへ到着する。いつの間にか強風もおさまり、青空が広がっていた。大きな道標の横でまずは記念写真。後ろの岩の塊が遠くからも見えていた「乳首」だ。
下山
頂上で記念写真
 小休止の後出発すると高村光太郎の詩のフレーズが刻まれた道標があり、前方に安達太良山の眺望が開けてきた。なだらかな山容のトップが突き出ているが、その先が頂上のようだ。「乳首」と言われているようだが、まさにそのように見えた。
最初の記念写真
スキー場ゲレンデを登る
紅葉の登山道T
 人気の企画のためか3泊4座コースに17名、併催2泊3座コース(那須岳を除く)に18名、ガイドを入れると40名近くなる大部隊。予定どおり仙台空港に到着後、バス(チャーターバスではなく、3泊する宿のマイクロバス2台)で安達太良山の奥岳登山口まで送ってもらった。この日はお天気はまずまずだが何故か風が強く、ここから登りで乗るはずだったロープウェイがとまっていた。
吾妻山系の眺望
 途中木道歩きもはさみ、登山道はとても歩きやすい。「乳首」に向かって登って行く。裾野の樹木は低木が多く、色づいている樹木もあるが、紅葉は期待していたほどには綺麗だとは思えない。今年はずっと暖かい日が続いているので、紅葉の鮮度が悪いのだろうか。
乳首が見えた
薬師岳展望台
 周囲を見渡すと眺望も素晴らしく、北方には赤茶けた尾根が鉄山へと続き、遥か遠くには吾妻山系の山々が望めた。この後みんな左周りで乳首のトップに登る。
乳首に向かって木道を歩く
高村光太郎の詩の標識
奥岳登山口からスタート