快晴の丹沢縦走

5月20日の記録


【日 時】 2017年5月20日(土)
【行き先】 丹沢縦走
【天 気】 晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
   大倉登山口(スタート)  5:25
   塔ノ岳           10:30
   丹沢山          12:20
   棚沢ノ頭         13:50
   蛭ヶ岳          14:50
    (ゴール)

 コースタイムはおおよそのタイムです。
 さすがにかなり疲れたが、ちょうど良い大きさの山頂標識横に立って記念写真を撮ってもらった。かなりの逆光で富士山は見えない。最後にクールダウンの体操をして一日が終わった。良く歩いた一日だった。我々だけで40名が占拠したせもあり、さほど大きくない蛭ヶ岳山荘は超満員だった。布団1枚に2名。食事もインスタントのカレーライス。山小屋泊で贅沢は言えない。富士山を見ながら晴天に恵まれ予定通りの縦走ができたことに感謝だ。

翌日5月21日の記録へ

一日目が終了
蛭ヶ岳登頂
歩きやす縦走道
 今年最初の百名山ツアー企画(Pツアー)に参加した。行き先は丹沢。幸い良いお天気に恵まれ、今年の良いスタートを切ることができた。もちろんこの山域へは初めてだが、東京周辺関東の人たちの山岳訓練の山というイメージは持っていた。アルプスのような高山ではないが、富士山を眺めながらのアップダウンは最初の百名山ツアーとしてはそこそこきつかった。
今回歩いたトラックログ
 最後に鎖のある岩場を越え、長い木製階段を登ると本日宿泊する山小屋が見えてきて、その横が蛭ヶ岳の山頂だった。午後3時前に無事到着。早朝5時半に出発して休憩を入れて9時間半のロングな行程だった。単純標高差で1,350m。大きな登り返しが2回あったので総標高差は1,600mくらいだろうか。
 最初の休憩ポイントを過ぎると早速登山道左手に富士山が顔を出してくれた。富士山に元気をもらって延々続く階段道を登る。2班に分かれても一つの部隊が18名プラスガイド2名で総勢20名となる大部隊だ。下から撮った写真ではものすごい団体者登山に見える。

丹沢縦走で出会った花の記録へ

山桜満開の縦走道
小岩場を越えて
 ここからは木製の階段の登り下りを繰り返すコースとなり、踏み外さないよう注意して歩いた。綺麗なピンク色の花が崖っぷちにたくさん咲いていた。「コイワザクラ」とガイド氏が教えてくれた。花の期待はあまりしていなかったが、この花の他にも関西の山ではほとんど見られないたくさん素晴らしい花に出会えた。
延々と続く木階段道
一等三角点丹沢山到着
 長めの休憩の後、次のピーク丹沢山に向けて出発。登山尾根道の脇には満開のヤマザクラ(マメザクラ)が咲いていた。この山はシロヤシオでも有名らしいが、こちらの方は花が遅れているようで、まだ咲いていない。しかも花芽がついている木も少ないように思えた。今年は裏年かもしれない。
最後の階段激登り
大部隊が行く
 2度目の休憩ポイントで富士山を入れて記念写真を撮ってもらう。良い感じだ。ここから尾根歩きの縦走となって行く。前方に3〜4のピークが望める。最初が塔ノ岳、次が一等三角点のある丹沢山、遥か向こうのピークが今日の目的地丹沢最高峰蛭ヶ岳のようだ。
富士山バックに一枚
最初の休憩
立派な標識富士山も入れて
 19日、京都から夜行のツアーバスに乗車。翌4時半ころ登山口の大倉に到着。朝食をとり、準備をして出発は5時半となった。参加者は37名。添乗員ガイド2名と現地ガイド2名で2班に分かれて出発。朝からピーカンのお天気で寝不足で重い体が少し軽くなったように感じる。
最高峰蛭ヶ岳へ
 快調に歩いて最初のピーク、塔ノ岳に到着する。後で考えると3つ踏んだピークの中で、このピークから見た富士山が一番良かった。結果的に大きな山頂標識の横に立って撮ってもらった上の写真が一番絵になるように思える。
登山道左手に最初の富士山
大部隊が登る
 一等三角点のある丹沢山に到着して記念写真を撮ってもらうが、こちらの標識は石製だった。しかも何故か富士山はバックに入らなかった。そして今日宿泊する山小屋のある丹沢最高峰蛭ヶ岳へと向かう。
最初の大ピーク塔ノ岳到着
縦走尾根が続く
大倉登山口からスタート