朝食を食べ終わって外に出るとちょうど日の出だった。少し雲がかかっているようでくっきりとした朝日ではなかったが、気持ちのいい朝。たくさんの宿泊者が外に出て朝の風景を楽しんでいた。朝一の富士山を撮り、昨日は逆光で入らなかった富士山を入れて再度山頂記念写真を撮ってもらった。今回はなんとか富士山も入り、朝の空気が感じられる写真になった。
快晴の丹沢縦走

5月21日の記録


【日 時】 2017年5月21日(日)
【行き先】 丹沢縦走
【天 気】 晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
   蛭ヶ岳山荘(スタート)  5:25
   姫次            7:00
   林道口           9:30
   東野バス停       10:10
    (ゴール)

 コースタイムはおおよそのタイムです。
 山荘を出発して激下り4時間。やっと舗装された林道に出た。ここから林道歩き40分。太陽が昇って暑くなってきた道を進むと丹沢山系北側登山口の東野地区へ無事到着。予定通り近くの温泉風呂で2日間の大汗を流し待望の生ビール。大きな達成感と素晴らしい自然と景色をたくさん味わうことができた。今年最初の百名山ツアー、丹沢主峰南北縦走が完結した。
姫次に到着
 満杯の山小屋は暑くて熟睡はできなかった。それでも3時半に起床する。4時半からの朝食も調理したのは味噌汁のみで、おかずはすべて缶詰め。しかも辛いものばかり。今日は半日で下山し、温泉風呂に入って、冷たいビールが飲めることを思い描いて気合をいれる。
今回歩いたトラックログ

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 今日の出発時刻は5時半。ツアーメンバー全員外に出て出発準備。みんな寝不足だと思うが元気な様子だ。やはり今日も富士山を見て元気をもらえたようだ。予定通り山荘を出発。出発後は満開の綺麗なマメザクラが見送ってくれる下山道だった。
最後の富士山をアップで
植林帯へ
切り出し材木運搬用レール
 階段はなくなるがまだまだ下山道が続く。途中道沿いに何かのレールが現れる。ガイド氏の説明では林業がさかんな時、切り出した材木を運ぶためのレールだとか。この辺りはカラマツ植林帯、昔は電信柱にその材が使われたとか。
林道口へ下山
 冷静に考えると今日は半日で1,300m弱の高度を下らねばならない。すぐに奈落の底に落ちていくような木製階段の登山道へと変わった。足を踏み外さないよう細心の注意を払い、気が抜けない。しかしながら上から眺める大部隊の隊列はなかなか壮観な眺めだ。
山頂をスタート
日の出後の富士山
延々続く階段木道U
テンニンソウ大群生下山道
 姫次というポイントに到着して大休止となる。ガイド氏から「ここで富士山ともお別れです。」という案内があったので、最後の富士山をアップでカメラにおさめる。カラマツに間に少し霞んだ富士山が入る。
早朝山頂記念写真
出発準備
 両側は緑の新葉が覆う登山道となっていく。見覚えのある葉っぱはテンニンソウのようだ。ものすごい群生だ。これがはびこると他の植物は生えなくなってしまうだろう。
延々続く階段木道T
マメザクラ満開下山道
山荘前から見る日の出