祖母山と阿蘇山九州百名山初登頂

【日 時】 2018年5月12日(土)
【行き先】 阿蘇山(根子岳東峰)
【天 気】 晴れ
【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
   上色見登山口(スタート)  8:35
   ハシゴポイント       10:05
   根子岳東峰山頂  10:40  11:00
   ハシゴポイント       11:20
   上色見登山口       12:15
   (ゴール)

 コースタイムはおおよそのタイムです。
 下りはかなりのハイペース。1時間15分でバスが待つ登山口まで戻ってきた。最後の牧場ではたくさんの赤牛が出迎えてくれた。そして振り返ると今日登った山の頂がしっかりと見えた。2日ともこれ以上ない晴天に恵まれた九州の2座を無事快適に登り終えた喜びが湧いてきた。
花の登山道
 昨夜の休暇村南阿蘇は食事も美味しくいい宿だった。何より正面に阿蘇山(5岳)が綺麗に望めロケーションが最高だ。阿蘇山の最高峰は高岳であるが2番目の中岳とも噴火により入山が規制されているため、火口から離れた3番目の根子岳登ることとなっていた。数年前からこのツアー企画では同様のコース登山としているようだ。

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今回歩いたトラックログ
 昨日の祖母山は植生的に寂しい感じだったが今日のコースの方がまだ期待できそうだ。ただどちらも同様の粘土質の登山道は雨が降った場合かなり厳しい道となりそうで、2日とも快晴になった幸運に感謝しなければならない。
間もなく山頂へ
快適な下山
 しばし山頂からの眺望を楽しんだ後下山となる。今日は登って来た同じ道を下った。それにしても両日天候に恵まれたことにほんとうに感謝だ。もし雨になったら登山道は川状となり、ぬかるんだ道は滑りやすくなり、かなり悲惨な状況となっただろう。
阿蘇山高岳・中岳
登頂記念写真
 つづれ織り状に登る山頂への道がしばらく続くと目的の根子岳東峰に到達した。昨日同様頂からは360度のパノラマだった。東方に祖母山が望めた。こちらの頂には立派な道標はなく、標識札をもって登頂写真を撮ってもらった。
牧場で赤牛が出迎え
下山
 こちらの登山道でも何故かギンランに出会った。しかもこちらでは一株だけでなく数株見つけることができた。地図にも表記のある梯子を登るとますます急登となった。そしてピンク色のツツジがポツポツと現れてきた。どうもミヤマキリシマのようだ。このツツジは5月下旬から6月上旬に咲くとの予備知識をもっていた。
またもギンラン
登山口着
ミヤマキリシマ
 宿でバイキングの朝食をいただき、出発準備をしてバスで上色見登山口まで送ってもらって8時半過ぎに登行をスタート。今日も昨日同様快晴のお天気。標高差は700mで今日のコースはピストンだ。最初は牧場を通りぬける。前方にギザギザの山並が見える。その一番右の頂が今日の目的山のようだ。
眺望を楽しむ
 この山域では早く咲くのだろうか。それとも今年は例外的に花が早いのだろうか。ピンクの綺麗な花が道の両側に咲いている急登は辛さが紛れて心地よさの方が大きい。樹木も低くなりさわやかな風が全身にあたるのも快感だ。
最初は牧場を登る
本格登山道へ
 バックに写っている尖がり岩の先が根子岳の最高ポイントなのだろうか。そのさらに奥に写っているのは阿蘇山最高峰の高岳と2番目の中岳のようだ。どちらも最高の眺めだ。
緑の登山道
梯子を登る
休暇村南阿蘇から見た阿蘇5山