椹島から赤石岳〜荒川三山〜千枚岳周回
【日 時】 2019年9月27日(金)〜29日(日)
【行き先】 南ア・赤石岳 荒川三山 千枚岳
【天 気】 曇り晴
【メンバー】 シャラ
【コース・タイム】
27日椹島ロッジ(スタート) 6:40
樺段 9:10
赤石小屋 12:10
28日赤石小屋 5:20
富士見平 6:05
赤石岳 8:35 9:05
小赤石岳 9:35
荒川小屋 11:05
荒川前岳 13:05
荒川中岳 13:25
荒川東岳(悪沢岳) 14:50
千枚岳 16:15
千枚小屋 16:50
29日千枚小屋 6:40
清水平 9:20
椹島ロッジ(ゴール) 12:40
(表記はおおよそのタイムです。)
赤線は今回歩いたトラックログ
今年の秋山は南アルプス残り4座のうち、赤石岳と悪沢岳を含む山々を椹島を基点に時計回りに山小屋に3泊して周回する企画に参加した。何時ものPツアーで参加者は珍しく男ばかり8名。基点となる椹島ロッジまでは新幹線で静岡駅まで行き、チャーターバスに乗り換えて3時間余。畑薙第一ダム近くの駐車場まで。
赤石小屋へ
お天気は今日明日はもちそうだが、明後日からが少し心配な感じだ。ロッジから林道を少し戻って鉄階段を登るところが登山口だった。周辺はテンニンソウの大群生でちょうど花が満開だった。その他、紫色のアキチョウジやヤマハッカの花も綺麗に咲いていた。
小屋前ベンチから赤石岳眺望
コースタイムどおりの登行で赤石小屋にはお昼過ぎに早くも着いてしまった。夕食は5時からなので4時間以上あった。幸い小屋前のベンチから赤石岳の尾根が綺麗に見えた。ロッジでつくってもらったお弁当の残りと素晴らしい山の景色をあてに酒盛りをはじめた。たまには今日のような登山もいいだろう。
道沿いにダケカンバが見られるようになると「樺段」と表記のあるポイントに到着した。ここが今日のコースの中間点らしいがこのペースではお昼過ぎに赤石小屋に着いてしまいそうだ。シラビソやトウヒ、コメツガの針葉樹林が多い登山道を進む。
樺段
登山口スタート
開けた眺望U
そこからは迎えに来てくれたロッジのバスに乗り換え1時間余。南アルプスはどれだけ山深いのかと思えた。ロッジは平屋でシンプルな建物だったが食事は美味しかった。登山の宿泊者は少なく、将来この近くを通るらしいリニア新幹線の工事関係者が多かった。初日の予定は赤石小屋までなのでかなりゆとりがありそうだ。朝の食事を美味しくいただき、出発は6時40分となった。
やがて左手に林間から高山が眺望できるようになってきた。赤石岳や聖岳の前衛峰らしい。それにしても昨日、今日の天気は最高で気持ち良く歩けた。できれば明日明後日の天気と入れ替わってほしかった。
テンニンソウ、ヤマハッカ群生登山道
穏やかな登山道
開けた眺望T
シラビソ林
椹島ロッジの朝