紅葉の越後駒ヶ岳で百名山全山登頂達成


                                         10月13日の記録

【日 時】 2022年10月13日~14日
【行き先】 越後駒ヶ岳   
【天 気】 曇り晴

【メンバー】 シャラ

【コース・タイム】
13日枝折峠(スタート) 8:10
   明神峠      8:55
   道行山      10:15

   小倉山     11:00  
   駒ノ小屋    13:15
   駒ヶ岳登頂  13:55
   駒ノ小屋(ゴール) 14:50
14日駒ノ小屋(スタート) 6:25

   小倉山       8:35
   道行山       9:25

   
明神峠       10:35
   
枝折峠(ゴール)  11:20

今回のトラックログ
 
枝折峠駐車場出発準備   登行スタート
 いよいよ日本百名山ラスト登山を向かえる日となりました。その山は越後駒ヶ岳。新潟TM社のツアーに参加です。山頂下の避難小屋に泊まって登る企画。参加者9名。やっぱり女性が多く男性は3名のみ。新潟駅前ホテルに前泊し早朝迎えに来たバスで登山口の枝折峠へ。駐車場はなぜか満車で道に縦列駐車している車も。この峠付近は雲海や滝雲を撮る写真スポットで、アマチュアカメラマンの車のようです。
 
荒沢岳を見ながら登る   中ノ岳を見ながら登る
 お天気は高曇りで眺望はバッチリ。コースが枝折峠から山頂ピストンで、避難小屋泊のため、天気次第で登頂は明日になる可能性もありましたが、このお天気では今日中に頂が踏めそうでした。
 
越後駒ヶ岳を見ながら登るⅠ   越後駒ヶ岳を見ながら登るⅡ
 枝折峠駐車場で出発準備してスタートは8時をまわりました。登り始めるとすぐに立派で荒々しい山が見えてきました。荒沢岳と説明あり。そしてさらに進んで行くと中ノ岳が見え、今回登る越後駒ヶ岳もはっきり見えました。その後もずっとこの山々を眺めながらの登りでした。いままであまり経験したことのない素晴らしい眺望の登山道です。

 
 紅葉の登山道Ⅰ   紅葉の登山道Ⅱ
 山頂までの単純標高差は1,000mくらいですが、明神峠、道行山、小倉山と続く登山コースは一方的な登りでなく、かなりのアップダウンがありました。道行山を過ぎると高木がなくなり、前方視界がさらにひらけ、見事な紅葉と小倉山から前駒ヶ岳へと続く尾根道は快適な登りでした。

 
駒ノ小屋到着
  山頂へ
 コースタイムどおり5時間で駒ノ小屋に到着。荷物を置いて今日のうちに山頂アタックすることになりました。山頂への道はとても登りやすく、空身なのでさらに快適。山頂へと続く尾根に出ると今まで見えなかった八海山も見えてきました。

 
 山頂への尾根道を登る   登頂
 そして2時前無事に100座目の頂に立てました。家で自作してきました標識をもって登頂記念写真を撮ってもらいました。越後駒ヶ岳の標柱とバックに紅葉している尾根道も入り、素晴らしいワンショットとなりました。

 
ガイドの説明を聞く    下界の景色
 山頂からの眺望をゆっくり楽しんだ後、Nガイドから山頂に鎮座している猿田彦大神像のいわれなどの説明をきき下山しました。下山途中では右手下方に銀山平と奥只見湖の景色が広がっていました。

 
 見事な紅葉と荒沢岳   駒ノ小屋へ下山
 さらに赤く色づいた楓の向こうに荒沢岳、遠くには飯豊連山が望めました。左手下方に今夜の宿駒ノ小屋が見えてくると間もなく1日目の行程が終わりました。ガイドの話では視界の悪い日の確率が高いこの山域にあって今日は視界のある素晴らしい日であったと。そんな日に100座目の登頂が達成できたよろこびが湧き上がりました。



  翌14日、駒ノ小屋からの下山記録へ