南アルプス深部・光岳~聖岳周回縦走
8月20日の記録
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光岳小屋から見る朝の富士山 | 2日目のスタート | |
昨日は単純標高差1.700m以上を登り、かなりきつい初日の行程でした。今日のコースは光岳小屋から茶臼小屋へ比較的楽な行程です。そのため出発も6時半と少し遅めのスタートでした。出発前光岳小屋前から朝一の富士山が綺麗に望めました。今回富士山がこれで見納めになるとはこの時思っていませんでした。そして昨日登って来た道を易老岳目指してスタートしました。 | ||
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草原の木道を行く | 再び静高平で小休止 | |
最初は草原木道を行き、水が湧く静高平で小休止。昨日から気はついていましたが、この周辺はお花畑となっていて、ピンクのハクサンフウロや紫のトリカブトが咲き乱れていました。今日の天気は朝のうち薄曇りで午後からは崩れる予報となっていました。山の晴天は3日と続かないのが現実のようです。そのため自然と足並みが早くなりました。 | ||
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眺望の良い登山道 |
平坦な登山道Ⅰ | |
歩いて行く進行方向遠方には希望峰~茶臼岳~上河内岳へと続く稜線らしき山並みが望めました。そして平坦な登山道に入ると間もなく昨日も立ち寄った中央アルプス展望広場に入りました。 |
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再び中央アルプス展望広場 | かっこいい恵那山 | |
ここで小休止。昨日ほどの眺望はありませんでしたが、左手端の恵那山ははっきり見えました。 |
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再び易老岳 |
平坦な登山道Ⅱ |
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そして急坂を登りきると再び易老岳へ到着。小休止の後、ここからが未知の尾根道歩きとなりましたが、アップダウンは大きくなくて想定していたよりも歩きやすい道でした。 |
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希望峰到着 | 天候悪化 | |
2時間近く歩くと最初のポイント、希望峰という標柱が立っている1ピークに着きました。天気が落ち着いていたのはここまでで、このピークを越えたあたりから天候が悪化してガスがかかってきました。 |
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ガスガスの茶臼岳登頂 | 茶臼小屋への下り道 | |
そして次の茶臼岳山頂ではすっぽりと濃いガスに包まれてしまいました。ただ雨の降り出しはまだでした。今夜の宿の茶臼小屋は尾根から少し下ったところに建っていました。何とか雨の降り出し前に入ることができました。時間はまだ1時前でした。茶臼小屋は管理人らしき方々はいらっしゃって山水で冷やしたビールが買えたのは有り難かったのですが、食事の提供はなく、添乗員ガイド2名が美味しい夕食をつくってくれました。 |